ご挨拶
長者町4丁目の交差点にある建物の一室で事務所を開設したのが始まりです。
戦後、事務所の場所は常盤町1丁目に移りましたが、
当時の復興に必要とされた借地借家等の不動産業務を中心として、
横浜に根ざした法律事務所の基盤が築かれました（現在の事務所の看板も当時のものです）。
昭和50年代に入り、加藤外次が引退したのを機に、
加藤満生が相生町2丁目で事務所を引き継ぎました。
加藤満生も不動産の業務をするかたわら、
昭和40年代から横浜弁護士会公害対策委員長（昭和51年）、
日弁連公害対策委員長（昭和56年）の他、
平成11年に川崎公害訴訟が解決した際には弁護団長を務めました。
その加藤満生も平成25年12月に他界し、現在は事務所を弁天通2丁目に移して
加藤愼、米村俊彦、水上裕嗣の3名が引き継いでおります。
長い年月を経て、社会は多様化し、法律問題も複雑化してきました。
それに伴い、事務所が扱う業務も広がりました。
しかし、開設当初に先々代が信条とし、
また先代がこれを受け継いできた「弁護士として社会に貢献すること」を
我々も忘れることなく、これからも長く事務所を続けていきたいと考えております。
常に研鑽し、弁護士としてどうあるべきかを心がけ、日々の業務に努めて参ります。
弁護士 加 藤 愼
弁護士 米 村 俊 彦
弁護士 水 上 裕 嗣